建築屋のお母ちゃんの子育てブログ

住宅建築の会社を経営しながら個性豊かな3児を育てる中で思うこと。

次女、受験大失敗につき

次女の大学受験でバタバタとしております。

 

現在、私立・国公立共に全落ち。

まだ国公立の後期試験を残しておりますが、浪人の線が色濃くなってきました。

 

あんなに現役合格にこだわっていた次女が、よもや浪人とは…(まだ確定ではないですが)

 

安パイだと思っていたすべり止め私立にまで見限られ、なんの後ろ盾もなく国公立に臨んだ次女は、さぞ心細かったことでしょう。

力がなかったから仕方ないとはいえ、不憫でなりません。

 

実は長女と次女が通う高校は、県下トップの進学校。成績上位で入学した長女に比べ、下位で滑り込んだ次女は、入学してから常に周りとの学力差に苦しんできました。

 

成績は上位層に刺激を受けて引っ張られるどころか、ギャップに圧倒されてズルズルと後退して行きました。

さらに悪いことに、文武両道を勧め、大変自由奔放な校風から、部活に遊びに精を出した結果…あとは言わずもがなですね。

 

正直、近くの中堅校にトップ層で進学していれば、推薦やセンター試験など、違う結果だったかもしれません。次女は背伸びをしたがために、大事な基礎力が曖昧になり(トップ校の授業進度は超ハイスピードな上、レベルが高すぎるのです)、学力が十分育ちませんでした。これは、高校選択の絶対的な誤りです。上の学校に行けばよいものではなく、自分のレベルにあった学校に行くべきでした。

 

とまあ、今更後悔しても何にもなりませんし、与えられた運命、選んだ進路に従って、粛々と前に進むだけです。

 

浪人しても希望の大学に行ける保証もありませんが、少なくとも次女は浪人に希望を見出し、頑張ると腹をくくったようです。

 

親は子どもの力を信じて、決意と行く末を見守るだけです。

 

あ、あと金か。

 

…金かぁ〜〜〜〜〜。

 

 

 

 

 

屋外の排水ますのお掃除は定期的にやっときましょうね

住宅関係のトラブルでよく

「お風呂の浴槽の水が抜けなくなった。」

「汚水が逆流した。」

というお話を耳にします。

 

お客様が

「施工不良じゃないのか!!」

とたいそうご立腹の中、

「排水マスのお掃除はされてますか?」

とお聞きすると、

「ん?なにそれ?」

となることも。

 

 

汚水ます

これっすね。

 

住宅の脇、屋外にこんなやつがあるはずです。

そのフタを取ってみましょう。

髪の毛やら洗剤カスやら

なんかよくわからないベロベロやら

みっちょり詰まっているはずです。

 

そら水が流れんて。

 

お掃除すれば元通り。

お水はさぁ~っと流れていくはずです。

 

 

お引渡しのときにちゃんと説明するんですけどね。

人間は忘却の生き物です。

しょうがありません。

 

 

寒いときは特に詰まりやすいです。

お洗濯に液体洗剤を使用してても、どろどろの石鹸カスは残ってしまうようですね。

また、キッチンの排水もご用心。

油が残ってしまって、これもまたドロドロになって固まり、

詰まりの原因になります。

 

Okaachang家も、掃除をすっかり忘れて放置していたら、

洗濯機の下から排水が逆流して大・洪・水☆

なんてこともしばしばあります。

 

人間は忘却の生き物なのです。

 

 

 

 

 

さよならさんかくまたきてしかく

寒い朝が続いています。

 

電車通学の次女は毎日車で7分の最寄り駅まで夫が送っていくのですが、路面状況が悪いと思わぬ時間がかかったりします。

 

先日はちょっと出発が遅れたために、いつもの電車(←始業ギリ)に乗り遅れそうだったので、夫が機転を利かし、1つ先の駅に送りました。

 

しかしこれでもちょっと間に合わず。

駅に到着するやいなや、ホームめがけて走った次女ですが、駅構内に入ったところで乗る予定の電車が出発してしまいました。

 

夫 「あ~あ、間に合わなかったか。」

次女「(LINE)乗ったー('◇')ゞ」

夫 「は?」

 

 

そりゃ反対方向の電車だがね。

ハイ逆戻り~。

 

次女「あーもう間に合わんわ。ははは 笑」

 

 

ははは。

じゃねーよ。

 

 

次女、高校に30分遅れの余裕の重役出勤かましました。

 

 

 

 

おかんの髪型は某有名音楽家とおなじらしい

okaachangの髪型は肩上のボブでゆるふわパーマがかかっています。

 

そんなおかんの髪型を見て、次女が一言。

 

 

次女「ちょ、おかーさんの髪型、超バッハや~ 笑」

 

 

 

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こ  れ  か。

 

 

ええ光栄ですとも。

「音楽の父」とも呼ばれる大音楽家と同じ髪型ですものね。

ええ。

 

 

 

 

 

 

 

さっむう~さっむう~おうちがさっむう

数年に一度の最強寒波到来。

okaachang凍えています・・・。

以前は暑いよりは寒いほうが耐えられていたんですが、年をとってくるとどちらもダメですなぁ。

 

うちは夫と社員さん数名のちっちゃな工務店なんですが、夏涼しくて冬暖かい、快適な高性能住宅を建てております。

おかげさまでお客様にも大好評。

 

でもね、でもね、自宅はその仕様になってないんです・・・。

(高性能住宅を社の製品として取り扱う前に建ててしまったんよ)

夏はそんなでもないんだけど、これがまぁ冬が寒っみいの。

すきま風スースー。

底冷え。

エアコン、FFファンヒーター、石油ストーブをフル稼働しても、ちっとも暖かくならない。

 

でもみんな言いますよね。

昔の家はみんなそうだった。

寒かったら着ればいい。

 

そうじゃないんすよ。

 

家はそんなストレスをためる場所じゃないんですよ!

職場が学校がみんなみんな快適な場所じゃない。

通勤通学でも大変な思いをしてるんですよ。

 

だったら家くらい

ゆったりのんびり快適に過ごさなきゃよ

 

マイホームで修業はやめましょうよ。

エネルギーの無駄遣いもなくなって、さらに快適なら言うことないよねぇ。

 

というわけで、家の中で凍死しそうなあなた。

高気密・高断熱住宅を建てましょう。

 

 

 

発達障害を抱える子どもは誰もがエジソンや坂本龍馬にはなれるわけではない

息子は不注意優勢型のADHDディスレクシアを抱えており、子育ては苦労の連続でした。

 

物覚えが極端に悪く、指示が通らない。指示を忘れる。

文字が読めない。書けない。

時計が読めない。計算ができない。

身体の協応性が悪いので、スポーツも苦手。

周囲の生活のスピードについていけず、いつも取り残される。

 

とにかく年齢相応の能力が低く、あらゆるものが無い無い尽くしの息子なのです。

 

以前、そんな話を周囲にもらすと、

「そんなことないよ」

「うちの子もそうだって」

と返してくれます。

嬉しいなぁと思いつつも、

「そうじゃないんだよ・・・。話のレベルがまるで違うんだよ・・・。」

ともやもやした思いもありました。

 

最近は、世間一般に急速に「発達障害」への認知が進んできたように思います。

あのエジソン坂本龍馬もそうだったのだ、と。

しかし、そこに大きな誤解もありました。

 

発達障害がある子ってさ、特別な才能を持ってたりするんだよね」

「きっと誰よりもすごい能力を隠し持ってるんだよ」

「将来型破りなことをするんじゃない?」

 

私も先の見えない子育てに多少疲れてて、ついつい期待の目で息子を見ていた時期もありました。でも、よくよく考えると、小学生の一クラスに2人程度は発達障害の傾向があるというのに、全員が「偉人」になるとは思えませんよね。

 

息子の将来を決めつけるわけじゃないけど、やはりだいたいの傾向はわかります。

おそらく息子は、エジソンにも坂本龍馬にもなれません。

 

良くも悪くも、普通の障害児。

こだわりも執着もなく、行動に衝動性もない。穏やかで、毎日がゆっくり進む息子。

ただそれだけ。

 

もどかしさもあるけど、最近ようやく息子が可愛いと心から思えるようになりました。

 

 

成績が1位の子とビリの子はどちらもリビングで勉強している

長女は小さいころから勉強がよくできる子でした。

真面目で努力家と言う性格もあって、中学校は学年トップの成績で卒業し、県で一番偏差値の高い高校へ進学しました。(さすがに高校では上には上がいるという状態でしたが・・・)

 

息子は幼いころに広汎性発達障害と診断され、その後はADHD、ADDの疑いということになり、さらに読み書きにかなりの困難があるディスレクシアもあることから、学校の勉強はついていくのがやっとという感じでした。

小学校低学年に特別支援学級に移籍しましたが、やはり学習は遅れに遅れ、現在中学校でも相当な苦労をしております。

九九でどれだけ絶望したことか・・・( ;∀;)

 

こと、勉強に関しては対極にあるこの姉弟ですが、小さいころから家庭学習の環境は全く同じです。

もっぱらリビングの食卓で勉強しています。

医学生の長女は現役時も浪人時も受験の際は最後までリビングで勉強してましたし、いまだにメインの勉強場所はリビングです。試験前は死にそうになりながら、食卓でガリガリ勉強してますよ。

息子は集中力にかなり問題があることから、自室で一人勉強するよりは、声掛けができて様子をうかがうことができるリビングの方が母親にとっては便利です。本人もわからないところがすぐに聞けるのでその方が良いと感じているようですね。

 

うちの子ども達にはそれぞれ自室を与え、そこに学習用のデスクも配備してあるのですが、物がてんこ盛りになっており、勉強するスペースが無いといえばそうなんですがね

( 一一)

本人たちに聞いてみると、人の目があった方がさぼりにくく、かえって集中できるんだとか。「一人きりはさみしい」と言った時もありました。

 

そんなわけで、子どもたちは結構長い間、リビングやダイニングが家庭学習の場となります

住宅を建てる時、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は、「LDK=団らんの場」だけでなく、「LDK=メインの学習環境」としても考慮して、計画または購入を検討されるのが良いと思います。

 

ちなみにokaachangがめっちゃ忙しい時、息子にはキッキンで宿題をやらせてます。実は一番いい場所だったりする。