建築屋のお母ちゃんの子育てブログ

住宅建築の会社を経営しながら個性豊かな3児を育てる中で思うこと。

成績が1位の子とビリの子はどちらもリビングで勉強している

長女は小さいころから勉強がよくできる子でした。

真面目で努力家と言う性格もあって、中学校は学年トップの成績で卒業し、県で一番偏差値の高い高校へ進学しました。(さすがに高校では上には上がいるという状態でしたが・・・)

 

息子は幼いころに広汎性発達障害と診断され、その後はADHD、ADDの疑いということになり、さらに読み書きにかなりの困難があるディスレクシアもあることから、学校の勉強はついていくのがやっとという感じでした。

小学校低学年に特別支援学級に移籍しましたが、やはり学習は遅れに遅れ、現在中学校でも相当な苦労をしております。

九九でどれだけ絶望したことか・・・( ;∀;)

 

こと、勉強に関しては対極にあるこの姉弟ですが、小さいころから家庭学習の環境は全く同じです。

もっぱらリビングの食卓で勉強しています。

医学生の長女は現役時も浪人時も受験の際は最後までリビングで勉強してましたし、いまだにメインの勉強場所はリビングです。試験前は死にそうになりながら、食卓でガリガリ勉強してますよ。

息子は集中力にかなり問題があることから、自室で一人勉強するよりは、声掛けができて様子をうかがうことができるリビングの方が母親にとっては便利です。本人もわからないところがすぐに聞けるのでその方が良いと感じているようですね。

 

うちの子ども達にはそれぞれ自室を与え、そこに学習用のデスクも配備してあるのですが、物がてんこ盛りになっており、勉強するスペースが無いといえばそうなんですがね

( 一一)

本人たちに聞いてみると、人の目があった方がさぼりにくく、かえって集中できるんだとか。「一人きりはさみしい」と言った時もありました。

 

そんなわけで、子どもたちは結構長い間、リビングやダイニングが家庭学習の場となります

住宅を建てる時、小さいお子さんがいらっしゃるご家庭は、「LDK=団らんの場」だけでなく、「LDK=メインの学習環境」としても考慮して、計画または購入を検討されるのが良いと思います。

 

ちなみにokaachangがめっちゃ忙しい時、息子にはキッキンで宿題をやらせてます。実は一番いい場所だったりする。