建築屋のお母ちゃんの子育てブログ

住宅建築の会社を経営しながら個性豊かな3児を育てる中で思うこと。

次女、受験大失敗につき

次女の大学受験でバタバタとしております。

 

現在、私立・国公立共に全落ち。

まだ国公立の後期試験を残しておりますが、浪人の線が色濃くなってきました。

 

あんなに現役合格にこだわっていた次女が、よもや浪人とは…(まだ確定ではないですが)

 

安パイだと思っていたすべり止め私立にまで見限られ、なんの後ろ盾もなく国公立に臨んだ次女は、さぞ心細かったことでしょう。

力がなかったから仕方ないとはいえ、不憫でなりません。

 

実は長女と次女が通う高校は、県下トップの進学校。成績上位で入学した長女に比べ、下位で滑り込んだ次女は、入学してから常に周りとの学力差に苦しんできました。

 

成績は上位層に刺激を受けて引っ張られるどころか、ギャップに圧倒されてズルズルと後退して行きました。

さらに悪いことに、文武両道を勧め、大変自由奔放な校風から、部活に遊びに精を出した結果…あとは言わずもがなですね。

 

正直、近くの中堅校にトップ層で進学していれば、推薦やセンター試験など、違う結果だったかもしれません。次女は背伸びをしたがために、大事な基礎力が曖昧になり(トップ校の授業進度は超ハイスピードな上、レベルが高すぎるのです)、学力が十分育ちませんでした。これは、高校選択の絶対的な誤りです。上の学校に行けばよいものではなく、自分のレベルにあった学校に行くべきでした。

 

とまあ、今更後悔しても何にもなりませんし、与えられた運命、選んだ進路に従って、粛々と前に進むだけです。

 

浪人しても希望の大学に行ける保証もありませんが、少なくとも次女は浪人に希望を見出し、頑張ると腹をくくったようです。

 

親は子どもの力を信じて、決意と行く末を見守るだけです。

 

あ、あと金か。

 

…金かぁ〜〜〜〜〜。